エバーグリーンツーリスト

こんにちは。昨晩に引き続きの”おでん”です。

今月は１６回の成田送迎があるので、今日のような内勤は１１月に入って初めて。
エバ子からの引継ぎやら伝言で机の上は山積み状態。おまけに支払いの決済など
「運転の方がまだ楽だよ」と感じる状況で、内勤も大変だなと普段は会社の運営は
ほとんどエバ子にまかせっきりの”おでん”はしみじみ考えるのでした。

さて、１１月も中旬にさしかかり、どの旅行会社も年末のツアーやお正月の宿の手配に
追われている昨今ですが、巷では年末ツアーのキャンセルが相次いでいるようです。
そりゃこれだけ株価が下がっちゃ、せっかく増えた筈のＭＯＮＥＹも半減しますよね。

東京あたりの旅行会社では悲鳴を上げているところも少なくないようですが、その点
栃木県は、今のところ普段と変わらずですね。何故ってもともと地方は好景気も感じる
ことなく最近の金融危機を向かえたので、あまり実感が涌きませんね。むしろ身の回り
ではガソリンが安くなったり、高速料金がお得になったりと地方には地方なりの感覚の
違いがあるんですよ。

こんなことを書いていると「お気楽過ぎるよ・・・・」なんてお叱りの言葉を受けそうですが、
”おでん”はどんなに日本が厳しくなっても海外にはこの何倍も辛い思いをしている人々
から比べれば、まだまだ全然楽ではないかと思うのです。

数年前のベストセラーで「世界が１００人の村人だったら」という本を読みましたが、
読むうちに愕然とした感覚は今でもよく覚えています。
「日本に生まれてよかった！」と痛感しました。

”おでん”の大好きなフィリピンでもマニラから１時間も走ると戸籍も無いような人達が
昼間からごろごろいますし、アフリカでは今でも人身売買や口減らしなどが普通に
行われているらしいのです。

話しがだいぶ脱線しましたが、仕事ができる喜びや普通に生活できることに感謝を
忘れてはいけないと思いながら、机上で事務処理を行っているのでした。