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誰かがいてくれることを願って・・・

こんにちわ。エバ子です。

3月11日に発生した、東北・関東大震災。
新聞や、テレビあらゆるメディアでは、必ず
『被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます』
というコメントがあります。
エバ子は、この文章を目にする度、何か違和感を感じていました。

3月19日付の朝日新聞の天声人語欄にこんな短詩が掲載されていました。

『失意の胸へはだれも踏み入ってはならない  
    自身が悩み苦しんだというよほどの特権を持たずしては』

家族を失い、家を失い、すべてをなくした被災者の方に、軽々しく
お見舞い申し上げますと言えない理由が、この短詩に表現されている
と思います。

50代半ばの女性が、避難所で必至に家族を探す姿がテレビに映りました。
インタビューに対して
『お父さん(ご主人)、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、みんないなくなっちゃったら
     一人ぼっちになっちゃう・・・・寂しい・・・・・』
と、涙ながらに答えていました。

今なお、家族を探している方々がご家族と再会できることを切に願うとともに
多くの奇跡が、被災者の方に来てくれることを心より願っております。

エバ子・・・

日記投稿日 : 2011年03月20日 / TOP

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